昭和な測定器買ってみた・・・
今回のアンプ製作では音の確認は結構な時間をかけてやっているけど、測定は電源の確認はしたもののアンプについては何もしてなくてどうしようかなと多少思ったりしていた。
自分で音が気に入ったならそれで良いとも思うし、ある程度客観的に知っておきたいというのもあるし・・
ただアンプの測定となると測定器もないのでPCやオシロ・テスターなどで出来る範囲でということになるんだけど、例えば周波数特性測るにしてもPC音源とPCのサウンド入力では測れる周波数も限られてくるし、個人的には作業的にもあまり楽しくない。
そういうこともあってアンプの測定で最低限これぐらいあればなということでミリバルと発振器の中古をたまに見たりしていたけど先日ちょっと気になるのを見つけて結局買ってしまったのがこれ。
買ったのはLEADER LAV-192 AUDIO TESTER というもので、ミリバルと発振器が一体になっていてまさしくアンプ測定用につくられたようなもの。
それぞれ別個に買う手間が省けるし自分程度ならこれで十分で、値段も数千円と格安なのでダメ元で入札したら、他に入札者無くその値段で落札できてしまった。
右側の発振器の出力をアンプへ入れてアンプの出力を左側のミリバルで測る。
早速動作確認してみた。
オシロで発振器の確認。特に問題なし。ノイズなども乗っていない。
発振器の出力をミリバルへ入れてミリバルの動作確認。
mVレベルの正しさはうちでは確認できないけどメーターが動くことまでは確認できた。
古いのでロータリースイッチの接点がやや不安定で多少のメンテは必要だけどとりあえず使えそう。
昭和な測定風景が楽しい。
前から最低でも発振器は欲しかったので良い買い物だった