オーディオとDIYの日々

ホールの記録  ・・・  サラマンカホール(岐阜市)

年間を通して結構な回数のコンサートやライブへ出かけている。
以前はジャズやFusion系のライブ行くのがメインだったけど、いつ頃からかすっかりクラシックのコンサートへ出かけることの方が多くなった。

必然的にいろいろな音楽ホールへ足を運ぶ機会が多くなって、演奏はもちろんだけど近頃はどこのホールも立派で音や造りも楽しめることが多い。
ということで出かけた時にもし写真が撮れたらホールの記録もしてみようと思いついた。


最近出かけて写真を撮ったのがたまたまここだったので、まずは岐阜市のサラマンカホールから。

スペインのサラマンカ市とパイプオルガンを通じての関係があってこの名前とのこと。
このとき聴きに行ったのもこのパイプオルガンの演奏。(イスラエルの演奏家)

ここはパイプオルガンはもちろんだけど、木彫を組み合わせた壁の造りも素晴らしく、木工が好きな自分としてはついつい見とれてしまう美しさ。



座席数は708、空席時の残響2.1秒
規模よりも質を重視した印象で客席数708は小編成アンサンブルでもオーケストラでも大丈夫な絶妙な規模設定だと思う。
ただ、ここではまだフルオーケストラは聴いてないので近いうちに是非聴いてみたい。
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ホワイエからホールへの入り口にはサラマンカの大聖堂などの石彫がとても精巧に再現されていてこれから音楽を聞く気分をとても盛り上げてくれる。
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名古屋近郊に住んでいるので必然的に名古屋市内のホールへ行くことが多いんだけど、初めてこのホールへ行ったときからすっかりこのホールのファンになってしまって、このホールでのコンサートもチェックするようにしている。

コンサート毎の記録は流石に面倒なので、せめてオーディオ趣味らしくホールの記録はこんな感じでできるだけしてみようと思う・・・けど続くかな。

Category : 音楽ホール
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フルバランス3チャンネルアンプ 平滑基板を少し修正

この前の週末、以前から少し気になっていたパワーアンプの電源に少し修正を加えた。

変えたのは電源の平滑コンデンサーを載せた基板の配線。
平滑コンデンサ結線

電源ユニット製作時に作った回路図では上図の下側の様に、input から output への流れに沿ってコンデンサを配置するこにしてあったんだけど、実際に製作した時点で上側のようになってしまっていた。
理由はこの方が作りやすかったという安直なもの。

電気的には上も下も同じなんだけど、コンデンサーの数が多いので上の配線ではどうも気分が良くないなと後で後悔していた。
(実際にはわからないけど、イメージ的には手前の方のコンデンサーに多くの負担が掛かりそうで、結果それが音に影響するのではないかと・・


方法としては+(-)側の電極を1枚で繋いでいる銅板にディスクグラインダーで単に切れ込みを入れることでIN→OUTの流れを作った。
GND側はもともと流れているのでそのまま。
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端子へもIN/OUTを完全に分離して結線。
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修正を完了して試聴。
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音に変化があったかどうかは少し聴いたところでは明確にはわからなかった。
全般に少し音に張りが出たような気もしたけど、ブラシボー効果かもしれない。
ただ、気分的にはこれですっきりして聴けるので仮にブラシボー効果だとしても自分にとっての意義は大きいと思う。
(オーディオは多分にそういう要素を含んでるし、でも結構大事だと思う)
それと、実際長く使っていればコンデンサーの寿命バラつきを減らす効果があるかもしれない。

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総ブラックチェリー オーディオボード  設置完了と今後

この前の週末、オーディオボードの設置を完了して記念写真を撮ってみました。

今まで置いてあった玉砂利ベース&御影石の自作ラックからの置換えです。
(以前のラックはこちら
収容量が一気に増えました。




大量なCDはHDDにリッピングした後別保管していて、ほんの一部だけファイリングして手元に置いているのですがそれも収納可能になりました。
奥で見えませんがミュージックサーバー用のPCも収納しています。
扉を着けたのは、これらのゴチャゴチャとしたものを目隠しするためでもありました。

選曲兼メンテ用の専用モニターもボード上に設置しました。
オーディオ機器は、あとせいぜいチャンネルデバイダーを追加するぐらいでそれほど増える予定もないですが、まだ中も上も余裕があります。
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1年半前にブラックチェリーで製作した6chプリはやっぱり木の上に置いたほうが調和します。
どちらも同じオイル仕上げで無着色なのですが、この程度の年数でも新しいボードとはこんなに色が違っています。
ボードも数年経つとこんな色に変化していることでしょう。
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この写真で見えるものはボード内のワディアは別ですが、それ以外のパワーアンプ・スピーカー・プリアンプから音響ツール・スタンドに至るまで見えているもの殆ど自作となりました。
こうして改めて見ると感慨深いです。
というのと、もはや買ってきて聴くだけでは満足できない体になってしまったのかと、ほんのちょっと心配・・
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残る課題はチャンデバですが・・
実は現状のバイアンプ(ついついbiと言ってしまいますが片側3chだからTriですね)の音に結構満足しています。
もちろん6chプリも3chパワーx2もマルチを目論んでの製作だったのですが、トライアンプ+パッシブネットワークでこの半年聴いてきて、ステレオアンプ1台との違いをはっきり自覚するにつれてこのままでも十分ではないかと思う自分が一部にあります。
デジタルチャンデバだと好きなワディアのアナログ出力の音も聴けなくなってしまうというデメリットもあるし・・

とは言っても、それでも更にこの上の何かがどの程度のものなのかが気になる自分も居ます。

果たしてパワーアンプの後ろに低インピーダンスなインダクタ・キャパシタが無い効果はどれほどか・・
チャンネルごとの位相(遅延)をコントロールしたら今の環境でも別次元の音場・定位があるのか・・・
既に一度パッシブネットワークでパワーアンプまでチャンネルを分離したシステムからそのままチャンデバに移行したときの違いというものにも興味を感じます。(敢えてそうして来たとも言えますが・・)

ここまで来たなら試してみない手は無いのでしょうけど。

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総ブラックチェリー オーディオボード  完成

6月から作っていたオーディオボード(これまでラックと呼んでましたがどうも違う気がしてきたのでボードに変更)の製作が完了したので、実際に使う部屋へ入れる前に光の多いこの部屋でいつもの様に完成記念の写真を撮ってみました。




タイトルにもあるように材料は天板・扉はもちろん、台座・棚板に至るまですべてブラックチェリー無垢材(巾接ぎ)で製作。
大きさは1910mm X 505mm X 330mm で、部屋へ設置したときの圧迫感を無くすためにかなり横長で高さを押さえたサイズとしました。






オーディオラックというと排熱やリモコンの使用などから扉が無い場合も多いけど、今回はインテリアの見栄えを優先して扉を着けることにして、排熱やリモコンの問題については桟によって空間を作る扉とすることでデザインと実用の両立を図りました。
考えることは皆同じなようで、こういう扉のAVボードはネットでも時々見かけます・・・

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天板は30mm厚として重厚感を出しました。
仕上げは全ての部分でリボス社の自然原料オイルとワックスを使用。
リボス社のアルドボスを塗り→拭き取り→1日乾燥を2回繰り返した後、最終仕上げはリボス社のビボスを塗り→拭き取り・磨き→約4日乾燥 としました。

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扉は下開きとしました。
扉の上部を軽く押し込むとダンプでゆっくりと開きます。
金具類はスガツネのドロップ丁番、ダウンステー、プッシュラッチなどを使用。

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裏側から。
無垢材はかなりの重さになる上に長さも2m近くある為、運搬や設置の利便性を考えた結果組み立て式としました。
構造的には左右2個の本体箱部分を上の天板と下の台座へボルトで連結して一体化しています。
故にボルトを外せば天板・台座・本体箱2個に分割して運ぶことができます。

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製作費をまとめると、
木材=約13.5万、仕上げオイル類=約1万(但し余りが多い)、金具類=約1.2万 で 合計15.7万円でした。
総ブラックチェリー無垢材(突き板でないもの)でこの大きさのボードを巷で見ると平気で40万50万しているので高いけど納得できる費用かなと思います。

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この後は実際にこれを入れる部屋を整理して設置したらまた撮ってみたいと思います。

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オーディオボードの製作 21 組立て

部材ごと作業は全て終わったので組立をすることにした。
本来なら使う部屋へ運び込んでから組み立てるものだけど、部屋に運び込んで組み立てて見たら不具合があったりすると面倒なので一度全て完成まで組み立てて確認する。

金具取付やボルト締めの為の穴開けなどは塗装まえまでに全て終わっているので、ここからはもうほとんど組立家具を組み立てる感じの簡単な作業。

まずは組立る前に、棚板を載せるダボは高さが変えれるようにネジ式にしたので雌ねじ側を側板へ打ち込んだ。



ここからは組立と金具取付。
2分割されている本体箱部を台座にのせて家具用ボルトで締めて連結。
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天板を本体箱部へボルト締めして上下から連結。
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ここからは扉を付ける金具類をつけていく。
まずは扉を下へ開く時にバタンっとならないようにするためのダンパーステーを着ける。
使ったのはスガツネのCSD-10-TV型 。小型で高さが低い棚にも取り付け出来るのが特徴の様。
扉1枚に左右に取り付けた。左右兼用。
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ドロップ丁番は同じくスガツネのSDH-P型 を使用。
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ラッチは、扉を押し込むと開けることができるプッシュラッチを使用。
使ったのはスガツネのMC-37F型 。
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扉側にもステー受けなどを着けていく。
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扉を丁番で連結して、ステーを受けへ填めて扉の取付を完了。
その後、丁番の隙間調整やステーのダンプを調整して扉の開き具合や閉まったときの位置などを調整。
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最後に棚板用ダボをねじ込んで全て完了。
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扉の締まり具合の調整に多少手間取ったけど、特に大きな問題もなく組み立てることができた。

このあと例によって完成記念の写真を撮ったので次回アップしようと思う。

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オーディオボードの製作 20 ワックスで仕上げ

これまでリボス社のオイルを使うときはアルドボスを2回塗って仕上げには極薄い膜を張って3分艶程度になるというクノスを使っていたけど、今回は完全に家具ということで使用開始後のメンテナンスの容易さも考えてワックスで仕上げることにした。

ということで使ったのは同じくリボス社のビボス。
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亜麻仁油などの天然オイルと蜜蝋が混合されたものということで純粋な蜜蝋ワックスよりもサラッとした液体で布にもよく染み込むのでメンテナンスに使うのも使いやすそうな感じ。
ということで塗りは刷毛ではなくて綿の布に浸して薄く伸ばすように塗布した。
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そして乾拭きして余分ななワックスを拭き取りして完成。
乾燥後は適度に艶があって且つサラッとしている。
匂いはオレンジオイルが含まれているからか薬草系と柑橘系が混ざったような感じできつさはないので部屋全体に塗るフローリングのワックスとしてもかなり良さそうな感じ。
メーカー表示ではこれ一缶で約8畳強塗れるということだけど、よく伸びるので感覚的にはもっと塗れそうな気がする。
それでもワックスとしては高級だけど。
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これで全て作業は完了したので、あとは乾燥後に組立をして完成させる。

Tag : 塗装
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オーディオボードの製作 19 棚板

棚板は、他の部材と同じチェリーの無垢材にするのはなんだか勿体無いような気がして、せめて集成材ぐらいにしようかなどと思っていたので最後まで材料を買ってなかった。

他の部材も塗装まで来て、棚板も決めないといけないということで集成材を探してみたけど集成材でも良い材料だとそれなりに高いし、ホームセンターで売っているパインなら安いけど色が全く合わないので着色しないといけない。

それならと思い切って棚板も同じチェリー無垢材を使うことにした。
結局今回のラックは棚板や台座も含めて総チェリー無垢という贅沢なものになった。



棚板は固定しないで使うので反りを押さえるために反り止めをつけることにした。
天板に使ったものと同じDINレールを埋めるように取り付けるため、トリマーで溝を彫る。
テーブルを使わず直線彫りするときは、テーブルを作るまではよく使っていた自作のトリマー定規が便利。


反り止め完了。
それにしてもよりによって棚板にするにはもったいないような節も白太も全く無い綺麗な板で、なんだかなぁ と思いながら加工した。
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オイル(リボス社アルドボス)を塗って他の部材に追いついた。
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オーディオボードの製作 18 毛羽取り

どんな塗装でも重ね塗り前に軽くサンディングして毛羽取りすることで仕上がりが違ってくる。
オイル塗布でも同じで、1回目乾燥後に表面を手で撫でると僅かにザラツキを感じるので、2回め塗る前に極かるくサンディングしてザラツキを取る。

方法はいつものようにスポンジにサンディングペーパーを巻いて軽くサーッと撫でるように擦る。
擦ったあと、手で撫でてみてザラツキがとれているか確認しながら力加減を調整する。
ペーパーの番手は#800があればそのぐらいを使うけどなければ#1000番だったり少し使って滑らかになった#500番だったり・・

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塗り→乾燥(10分)→拭き取り→乾燥(1日)→毛羽取り を2回繰り返して、今回の最終仕上げはリボス社のビボス(ワックス)を塗ることにした。

Tag : 塗装
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オーディオボードの製作 17 リボス社 アルドボスを塗る

今回は無垢(巾はぎ)のチェリー材ということでオイルで仕上げする。

使うのはこれまでもプリやパワーアンプの木部に使ってきた独リボス社のオイル。
これまでの実績もあるのでまずはアルドボスを2回塗りする。
アルドボス 0.75L缶を購入。


1回目を塗った(刷毛塗り)
リボス社のオイルは亜麻仁油ベースの自然原料でいわゆる石油系のキツイ匂いは無く、薬草の様な匂い。
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約10分乾燥後、古着から切り出した綿の布で拭き取り。
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拭き取った後の木肌。
塗る前のピンク色系の木肌から塗布後はチェリーらしいオレンジ系の色に変わる。
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自分の場合、1回塗って拭き取り後、最低1日は乾燥させる。
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Tag : 塗装
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オーディオボードの製作 16  塗装の前にサンディング

残る工程もとうとう塗装というところまで来たけど、その前に大仕事のサンディングをしないといけない・・

塗装の出来栄えの良し悪しは、自分的には ”1に下地、2に下地、3、4が無くて、5に根気” ・・・ 。
サンディングは地味な上に大変だけど絶対に手を抜いてはいけない。

とは言ってみたものの今回はオイル仕上げの予定なのでそこまででは無いとはいうもののやっぱりサンディングはしっかり丁寧にする。
自分の場合、シェラックのような表面塗膜系を塗るときはだいたい♯320まで掛けるけど、今回はオイル仕上げということで最終は♯240にした。


今回、角はあまり大きく丸めたくないので人力で。
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大きな一枚板よりもこちらの方が大変だけどひたすら頑張る・・・
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休日1日かけてやっと終了。休みなのにへとへとになったけど、これで塗装に入れる。

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