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オーディオとDIYの日々

デジタルチャンネルデバイダー 完成

デジタルチャンネルデバイダーがようやく完成に至ったので、いつものように完成記念の写真を撮ってみました。


電源とシグナル部を別筐体で、手前がシグナル部の本体、向こう側がDC電源。
筐体は中国のショップから購入したものをベースにして、フロントの木製パネルを自作して取付け、他の機器と調和するようなデザインとしました。
木部はこれまでに作った他の機器やオーディオボードに合わせてブラックチェリーを使用。
仕上げも他の機器と同じ様にリボス社のオイルで仕上げました。





小さい方の筐体には天板にスリットが入っていたのに大きい方には何故か何も開いてなかったので自前で丸穴を開けたので天板のデザインが揃ってません。

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シグナル部にはフロントに電源スイッチ(DC5Vの通電ON/OFF)とジッタークリーナーがクロックをロックしたら点灯するインジケーターをつけました(2段階)。
一番上はリモコンの赤外受光部。
ただリモコンについては製作中は基板を載せていたものの、不具合で動かなくなって結局基板は取り外してそのままで、当面はリモコン無しとなりました。
実際は殆ど常時通電で使うつもりなので元々必要なかったかもしれません。
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天板を開けたところです。
右側の電源はRコアトランス→整流ダイオードと平滑コンデンサーの後に、音やとらたぬさんが頒布されているリニアテクノロジー社のLT3081を使用したローノイズ定電圧回路を搭載しました。
チャンデバ動作時は5V、1.5A程の消費電力でそれに十分な電源とローノイズ化を図りました。
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シグナル部筐体の中。
今回デジタルチャンデバを作るにあたっての基本的な考え方は、
1.できればこれまで気に入って使ってきたDACと同じ傾向の音、解像度・空間表現よりも厚み・音像・温かみなどを大事にしたい。
2.これまで製作したプリ・パワーアンプでは完全フルバランスに拘ってきたことから、DACにおいてもDAC出力時点(アナログ源流時点)からフルバランスにしたい。
3.入力のフォーマットは汎用性重視からSPDIF同軸。
としました。

具体的には
1についてはDAC出力後の差動合成・ローパスフィルター・IV変換といったアナログ部の機能をひとまとめにトランス(タムラ TpAs-2s)と抵抗(DALE RN65D)のみで行うことにしました。
2についてはステレオ差動出力のバーブラウンPCM1794をモノラルモードで使用してHOT/COLD出力としました。
よって6ch分で6個のPCM1794を使用。基板はMi-Takeさんが頒布されているPCM1794TWINキットを使用しました。

その他、SPDIFの電圧アップと安定化のためのバッファ基板、Silicon Labs社Si5317とTexas Instruments社LMK04805Bを使用した音やとらたぬさんのジッタークリーナーを載せています。

写真左上から、ジッタークリーナー、miniSHARC、SPDIFバッファー
中段は左側1個がDC電源分電、PCM1794TWINx3
下段はタムラのトランスTpAs-2sを1chあたり2個(Hot/Cold)使用したトランス出力基板x上下2段x3。
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リアパネルです。
出力はXLRバランス出力x6ch
入力はSPDIF同軸x1のみ。インプットセレクターについては下手なセレクターを内蔵するよりも、外付けのアルプスのロータリースチッチを使った3台切り替えできる自作セレクターがあるのでこれを使うほうが良いかと思って、あえて1個しかありません。
アナログ機器についてはA/D変換したあとインプットセレクターへ入れようと思っています。
電源は標準的なDCジャックとしました。使用するのは5Vのみです。
右上はminiSHARCコントロール用のUSBとなっています。
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これでやっと実際にメインシステムへ入れていよいよ本格的に試聴できるところまできました。
ただ、当面はチャンデバはバイパスしてデバインディングネットワークを使ったままで、DAC~パワーアンプまで6ch独立回路+完全フルバランスの基本的な音や今までの音との違いをしばらく聴きいて行こうかと思っています。

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チャンネルデバイダーの製作 40 脚と天板穴

いよいよ今度こそ最後の作業だと思ってるけど、脚と天板の加工をした。


普通、オーディオをやってると筐体の脚などは制振とかいろいろ拘るところなんだろうけど、自分の場合は駆動部分がないものだとそういうものにあまり拘りがなくて、安くて見栄えが良ければなんでも良いやという感じ・・

ということで脚の材料には以前に6chプリにも使ったものと同じものを使うことにした。
Φ50mm、t10mm 1個160円。アルミの丸棒をただ切り出しただけのもの。
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取付穴を開けたり、バリ取り、表面磨きなどをして・・・
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160円の丸棒の切出しから”脚”へ変身した。
このままでは錆びるので、6chプリのときは他の材料も一緒にアルマイト処理にだしたけど、今回はこれだけだしそこまでするほどでもないので車のコーディングに使うコーティング剤を塗ってみた。効果あるのかどうかは時間が経たないとわからない・・
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途中の写真は取り忘れたけど、天板への穴開けも完了。
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脚を取り付けたところ。
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天板も取付けした。
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これですべての作業が完了したと思う。

次回、いつものように完成記念の写真を撮ってそれで完成ということにしよう・・


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チャンネルデバイダーの製作 39 フロント木部の仕上げ 2

この前の週末に木部の仕上げオイル塗り作業をした。

前回までにアルドボスを2回塗って一週間放置したあと、今回は仕上げに同じリボス社のクノスを塗った。
クノスで仕上げるのは6chプリ以来数年ぶりかな。

塗ろうと思って瓶を開けたらギリギリ一回分ぐらいしかないので改めて注文したんだけど、いつも注文する大橋塗料さんのHPでリボスのオイルが随分ハバを利かせていてびっくり。
以前はオスモが筆頭の様な感じだけど大橋塗料さんの中では入れ替わった感じ。
実際に使ってみるとオスモは石油系の匂いがキツイのに対してリボスは薬草系の匂いでそれほどきつくないので、もしフローリングに塗るならやっぱり匂いは重要なのでこっちの方が良いかなと思う。

まずは残りの瓶で1回塗布した。アルドボスのときと同じ様に綿の布に浸して塗布して、少し時間を置いたら余分な量を拭き取る。
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一晩置いて2回めを塗布した。僅かな光沢としっとりした仕上がりになる。
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二晩置いて昨夜、本体へ取り付けてみた。照明の種類と明るさで色が随分違って見える・・・
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これで蓋を閉めて完了にしようと思っていたけど、蓋を取り出してみて今更ながら本体の蓋に全く穴がないことに気がついた。
放熱用が要るほどではないけど、中でもし何かあった時のために匂いがすぐわかるように多少でも穴を開けておきたい。

あとは、脚についても何も考えてなかったけど、底板には基板を取り付けたビスの頭がたくさん出てるので、やっぱり何かしら多少でも本体を浮かさないといけない感じ。
なので結局脚もやっぱり必要・・ということで、あと少し追加作業して完成にしようと思う。

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チャンネルデバイダーの製作 38 フロント木部の仕上げ 1

記録をアップするのが遅れてしまったけど、先週末はフロントパネルの木部仕上げをした。

木部の仕上げとなれば欠かせないのはサンディング。
最終の番手は#320とした。
小さな部材だから作業は楽だけど、逆に削りすぎないように気をつけながら・・・


凹みやエッジは角材にペーパーを巻いて手作業で。
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材料はブラックチェリー無垢なので、オイルで仕上げることにした。
まずは以前オーディオボード製作時に使ってまだ残ってリボス社のアルドボスを塗った。
綿の布で塗布して15分ほど乾燥させたあと乾いた布で余分なオイルを拭き取る。
この状態で一晩おいて2回目を塗布した。
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現在は乾燥放置中。
今週末、仕上げのオイルとしてリボス社のクノスを塗布して完了する予定。

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チャンネルデバイダーの製作 37 メインユニット組立 6

先日、メインユニットの側面とフロントパネルを取り付けた。

フロントパネルは購入した筐体のものを使わないで木製にするんだけど、金属で囲いたいので裏板用の自作のアルミ板で組立。
自作アルミ板には、筐体のフロントパネルに着いていた天・底板取付用の梁とLED表示用の基板を取り付けてある。



本体へ取付た。
そういえば、リモコン受信用に使った中国製の200円の基板が試用中に焦げ臭くなって使えなくなってしまったのでリモコン関係の基板が外してある(右下エリア)
変わりの別の基板を懲りもせず中国へ注文してあるんだけど、先般の台風の影響で物流が乱れてるからか全く到着する気配がないので当面リモコンは無しのまま完成させようと思う。
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電源を入れて作業中のBGMとして試用中。
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試用していると、フロントのLED(ジッタークリーナーのクロックがロックしたら点灯とクロック位相調整が正常なら点灯の2点)が明るすぎると感じたので基板に抵抗を追加して明るさを調整することにした。
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3kΩを入れて丁度良くなった。
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これであとはこのフロント用木製パネルの仕上げサンディングと塗装(オイルの予定)をすれば完了。
このパネルを作ったのももう随分前(その時の様子)の気がする。色も随分変わってる。
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ホールの記録 12  ゆめたろうプラザ 輝きホール (愛知県武豊町)

だいぶ日が経ってしまったけど、未アップのホールへ行く機会があったので記録しておこうと思う。

今回、行く機会があったのは愛知県武豊町のゆめたろうプラザという言ってみれば市民会館のようなところ。
ただ、近頃このぐらいの中小規模の街の公共施設は意外と凝った作りのところが多くて、今回もそんな印象だった。

この施設には輝きホールと響きホールという2つのホールがあって、今回入った輝きホールはこの円筒形の建物の中にある。
ガラス張りと人工池を配した外観から、この建物への力の入れ様が想像できた。



エントランスを二階からみたところ。
収容数が2つのホールを足しても1000人に満たないという規模からか、エントランスはやや狭めに感じる。
このエントランスの梁状の内装も含めて、建物全体で和モダンを意識したものかなと想像できる装飾が随所に施されていた。
ただ、あまり広くないエントランスがこれのおかげでせっかくの吹き抜けもあまり感じられず、無いほうが開放感があって良いのではという気もした。
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ホールへ入る前のエントランスの窓から。
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輝きホールに入ると円筒状の壁に沿って円状のホワイエとなっているけど通路に近い広さしかなくて、ホワイエと呼べる空間は殆ど無いに等しい造り。
演奏会終了後によく行われる演奏者の顔見せ、客の見送りなどもここではほとんどできないとだろうと思う。(実際この日も、ホールを出た有料エリア外のエントランスで見送りが行われていた)
ただ、全面ガラスなので狭いけど狭苦しさは意外に感じないのは設計の狙い通りなんだろうと思う。
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ホールの造りとしては、いわゆるプロセニアム型(額縁でステージと客席を区切る)で、ホール内も建物外観の円筒に沿った円形に近いホール形状となっている。
これは1階最後列から撮ったものだけど、収容数が680人弱なのでここからでもステージはそれほど遠くないし、もし大編成ならむしろこのぐらいの位置の方が良いぐらいかもしれないと思えるぐらいの近さだった。
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3階バルコニー席から。
ここでも距離を感じない。
壁に目をやると、障子窓を模したような装飾、板塀や柱、梁を感じさせるような壁面のデザインで、”和”へのこだわりを感じる造りになっている。
音響的にはクラシックも劇も兼ねられるような中庸を狙ったと思われるけど、それよりは若干響きが多めでクラシックでも大きめの編成なら十分聴ける印象。1.8秒ぐらいはあるかなと思った。
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ステージ側バルコニー席から。
全体が円状のホールであることがわかる。
円状にすることでフラッターエコーや定在波の対策も楽だろうから、乱反射用の反響板など特別な対策は見当たらない。
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全体としては小粒ながら筋の通った拘りを感じるホールで、演奏を十分楽しめる良いホールだった。

Category : 音楽ホール
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チャンネルデバイダーの製作 36 メインユニット組立 5

この前の週末も演奏会に出掛けたりで工作は相変わらずのマイペースだけど、だんだん完成が近づいてきて早くメインのシステムで聴いてみたいという思いも強くなってきたのもあって少しでも時間見つけて進めた。

残る主な作業は表面パネルの製作。
アルミ板にLEDやスイッチ用の穴あけを開けて・・



表面の木部も同じ様に穴を開け。
上からリモコン用赤外受光部、クロックのロックインジケーターLED(2段階)、電源スイッチ(5V)
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赤外受信とLED用の基板。
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基板をアルミパネル(木部パネルの裏板)に取付けたところ。
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表側から。
この上から木部パネルを被せて一体化する。
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これで表面パネルの工作も殆どできた感じ。
あとは木部のパネルが荒仕上げしかしてないので磨いてオイルかシェラックどちらかで仕上げようと思う。

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チャンネルデバイダーの製作 35 メインユニット組立 4

この週末はいろいろ忙しくてあまり進められなかったけど、多少でも進んだところまで。

リアパネルを底板と合体して結線もしたので機能的にはリアパネルはこれで完成。
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左から電源ユニットから+5V入力、バランスアナログ出力6ch分、SPDIF入力(同軸)、その上がminiSHARC設定用USB


2ch分ずつ繋ぎ変えて再生確認。miniSHARCの設定も各チャンネル問題なく反映される。
長時間の動作確認も兼ねてBGMをこれで再生しながら作業している。(今まで裸だったときも既にそうだったけど・・・)
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残るはフロントパネルだけど、木製の表面の裏板にするアルミ板にケガキしたところで止まっている・・
フロントパネルには電源スイッチ、クロックがロックしたら点灯するLED、赤外受光部(電源ON/OFFのみ)を付ける予定。
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Category : 未分類
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チャンネルデバイダーの製作 34 メインユニット組立 3

先週末、引き続きリアパネルの加工と組立作業をした。

加工は既に大穴が開け終わっていたので取り付けネジ用の穴を開けたのみ。



XLR6ch分(アナログ出力)、RCA(同軸デジタル入力用)、USB-Btype(miniSHARC設定用) それぞれのレセプターと5V電源用ジャックを取り付けた。
USBは写真ではA-typeの状態だけど、このレセプターは中身だけを裏表入れ替えることでA、Bどちらでも使えるスグレモノなので実際にはBにして使う。
5V電源用ジャックはもともと電源用として開いていた角穴をアルミ板で塞いで取り付けた。
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リードも着けた。
USBは裏側から見るとB-typeになっていることがわかる。この中身だけひっくり返すことで表をBにできる。
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残るは正面パネルの加工のみとなった。

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チャンネルデバイダーの製作 33 メインユニット組立 2

リアパネルの穴あけ作業をした。
チャンデバの製作も大詰めかな。


リアパネルは4mm厚のアルミ板にXLR端子用の24mm程度の穴を開けないといけない。
うちの工具では一度には無理なので、まず4mmの穴を開けた。



次に10mmまでのステップドリルをつけて穴を広げる。
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専用の切削油を買うほどでもないので切削時はCRC556を使った。
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次は20mmまでのステップドリルに替えてさらに穴を広げる。
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更に大きいステップドリルで目的の24mmまで広げていく。
全部これで広げてもいいと思うけど、そうするとこのステップドリルばかり切れなくなる問題がでるのと、このステップドリルの全長が長いのでドリルスタンドの上下のストロークが足らず、ひと穴で何度もセットし直しが必要になるので、自分の場合は小さい方からドリルを順番に替えて使っている。
赤い色はこのステップの下までで止めるという印をマジックでつけてある。
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大穴は一通り開け終わった。
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