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オーディオとDIYの日々

フラッターエコー対策パネルを見直して残響を改善・・したい 3

反射パネルの製作は一度着手したんだけど指をちょっと怪我してしてまって一旦中断。
先週末に再開した。

どのようなものを作るかだけど
・壁に取り付けることができる
・取り付ける位置や量を聴いて調整できる
という条件は最低でも満たさないといけない。

形状については、あてずっぽうも嫌なので、とある建設会社の”平行壁間のフラッターエコー低減に関する基礎的研究”というレポートを参考にすることにした。
レポートではW45mmxT15mmを4段階で階段状にして効果を確認しているのでこのピッチの縦長パネルを製作する。
材料は前回の記事でも書いた桐。

ということで45mmの倍数で切断。長手方向は調達した材料の長さ1820mmをそのまま使う。
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塗装はしないけど、見た目を良くするためにサンディング。木の工作では必ず必要だけど、これがいつも大変。
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45mmの倍数の各板の出来上がり。3種類の板の重ね合わせと一番下の階層については壁の面とするのでこれで4階層分。
全部サンディングしたら手がしびれた。
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あとはそれぞれを接着だけど、接着もこれだけあると根気との勝負・・

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フラッターエコー対策パネルを見直して残響を改善・・したい 2

側面壁の吸音パネルの一部を反射型パネルへ置き換えてみようということで反射型パネルを製作する。

ここで材料を何にするか迷ったんだけど、市販の反射型パネルを見ると結構固めの木材が使われてる様。
うちの場合は今まで吸音パネルで調整して聴いてきているのでそこまで反射する材質へいきなり置き換えるというのも極端な気がする・・

じゃあ何にしようと迷った結果、桐を使うことにした。
桐を選んだ理由としては
・柔らかいので反射音も優しく穏やか(すでに正面の反射パネルで確認済み)
・無垢材で且つ塗装しなくても反りが起こりにくい(表面に塗料を塗ると音が変わってしまう)
・色が白く壁に取り付けても圧迫感が少ない
など。

ということで早速近くのホームセンターで買ってきた。
桐と言えど流石にこれだけ買うと結構15000円ぐらいかかった。
うまくいくと良いけど・・・

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フラッターエコー対策パネルを見直して残響を改善・・したい 1

我が家の自称リスニングルームは防音をしている関係で壁(床)が固くて、特に側面壁間のフラッターエコーが盛大に発生する。
手を叩くとピリピリピリーンという残響が出る。

当然そのままでは中高域は濁って汚いので、現状は下の様な自作パネルで対策してこれを防いでいる。
原理は吸音。3層になっていて、表面から 薄手の綿→吸音率調整材(場所によって吸音量を調整するため、厚紙などによって透過量を調整)→吸音材(30kg/m2 25mm グラスウールを布の袋で覆ったもの)という構造。

これを一次反射部を中心に8枚配置してフラッターエコー対策と音の飽和量を調整している。
おかげでフラッターエコーは防がれて要るけど、残響との折り合いが難しい。


天井はこの部屋を作った当初から斜め天井。天井の表面は多孔質性のパネル。床はオークのフローリング。
このため、天井と床ではフラッターエコーは無いと思っている(確認しようがないけど、壁を対策しただけでフラッターエコーは感じなくなったので、多分無いと思う)
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床は何もしていない関係で、残響の多くは床から作り出されていると思う。

長年これでかなり満足してきたんだけど、
最近もう少し残響を長めに、また余韻をより美しくできないかな?などと欲が出てきて・・

そんなわけで側面吸音パネルの一部を乱反射系のパネルに置き換えてどうなるか試してみたいという衝動に駆られているので、
少しチャレンジしてみようと思う。

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ホールの記録 17  じゅうろく音楽堂 クララザール (岐阜県岐阜市)

先日初見のホールで聴く機会があったので記録しておこうと思う。

今回のホールは岐阜市に本社がある十六銀行の小さな私設ホール(ネーミングライツではない)。

岐阜市の中心街 柳ヶ瀬(美川憲一の柳ヶ瀬ブルースで歌われたところ)から少し外れたところにある。
外観はレンガの外装とか窓の形など、ちょっと見ると教会のようにも見えた。



ホワイエ。
収容数からしても広さ的には十分な感じだった。
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ホワイエからホールの扉を開けたところ。
上質な木質の2重扉。断面には間に遮音材と思われるものが見える。
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ホールへ入って最後列から。
収容数は108名ということで、これまで行ったことがあるホールでは一番小さい。
商業的にはこの収容数では成り立ちにくいので私設ホールならではだと思う。
椅子は固定ではなく並べられたもので、床も傾斜はなく平面となっている。
ホールの左右は狭めで奥行きがある長方形で形状的には一般的なリスニングルームに近い形。
ただし、天井は十分な高さがある。
壁面は厚みを感じる木質で、フラッターエコー対策と思われる凹凸と傾斜がつけられている。
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今回聴いた席から。
自由席だったのでこのあたりがベストポジションだろうというところに陣取った。
演奏時は招待制だったこともあって完全に満席だったけど、残響は2秒かそれを超える響きと感じた。
今回はクラリネット、アコーディオン、ソプラノという少し変わったアンサンブルだったけど、特にソプラノとクラリネットを最大音量だしているときは、やや音が充満した感じを受けた。
流石にこの広さで遮音性も高ければ、音量が大きくだせる楽器では飽和を感じるものなんだと思った。
また残響の長さと音量とのバランスで、オーディオ的に言えば定位感は殆ど無いと言って良い感じ。
もっともクラシックはそれで良いのだけど。

全体としてこの大きさのホールは自分のリスニングルームと対比しやすく(おこがましい・・)、そういう意味でとても楽しかった。
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ステージ側から。
バルコニーが見えるけど客席としては使われてない様。
椅子は固定式ではないけど、上質なもので座り心地良かった。

いつかまた別の演奏も聴いてみたい。
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Category : 音楽ホール
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現在のシステム構成図

パッシブネットワークをバイパスしデジタルチャンネルデバイダーでの運用に切り替えて一ヶ月が過ぎた。

聴き込むほどに、定位や空間表現の明瞭さや中域の音の張り出しや低域のスピード感など、従来との違いが自分の感覚の中で分析できた様に思う。

もうこの構成は仮の姿では無いという自信もついてきたのでシステム構成図もパッシブネットワークを外して整理することにした。
システム構成的にはこの先当面これをいじる必要はなさそう。

この先は
・現状はIIRフィルターだけどFIRフィルターを試す。
・再びルームアコースティックに着目して反射音を調整しながらより心地よい響きを探してみたい。


AVブロック図_v5s

Category : システム構成
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ホールの記録 16  愛知県芸術劇場コンサートホール (名古屋市)

愛知県芸術劇場コンサートホールの演奏会へ行ったのでホールの記録をしておこうと思う。

ここは愛知県では最大のアコースティック専用の音楽ホールで、愛知県でクラシックを聴くとすれば一番訪れる機会が多いホールなんだけど、一昨年の秋頃からずっと改修中で昨年冬にようやく再開された。
そんなわけでホールの記録も一番最初になりそうなのになんと16番目となった。
(それよりも、改修中に15箇所もホールに行っていたというのが自分でも驚き。しかも延べではなくてユニーク・・)


コンサートホールは名古屋の中心部にある愛知芸術文化センター(真ん中の建物)内にあって、この中にはコンサートホールの他にも大ホール(2480席)や小ホールなどもある。



コンサートホールのエントランス付近。
建物の吹き抜けのエントランスホールをエスカレーターで上がった4階にある。
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エントランス入ってホワイエは1800人の収容数の割にはあまり広くない。
各階客席用のホワイエはどの階もこんな感じで、このところ沢山見てきたホールと比べても狭めで平凡な部類と思う。
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ホワイエからホールへは2重になっていて、ホワイエから扉を開けて入るとこの空間でホールへはもう一度入り口がある。
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ホール1階客席最後部から。
収容数1800人なので、最近頻繁に訪れていた1000人前後のホールと比べると流石に広く最後尾からは遠く感じる。
ホール壁面は全て木質となっている。
これまで何度となくいろんな席で聴いたけど、満席でもそれなりの残響があるのは流石専用ホール。
ただ、このところ1000人前後のホールを沢山聴いているとアコースティックにはそのぐらいがベストだなとは思う。
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今回聴いた席から。
実際の演奏時は超満員だったけど、この席では直接音が多すぎてホールの音がどうのとはあまり言えない。
ただ、今回はコンチェルトではないけどピアニストをゲストに迎えての演奏会だったので敢えてここを選んだ。
ここからだと手の動きがよく見えるし、指揮者とのやりとりもよく見える。
いや、本当の理由はこの席が安いからなんだけど、ピアノの場合は考え方によっては一石二鳥の席。
こういう席は音をじっくり聴くというよりはこの位置ならではの楽しみ方を・・
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ここは演奏会が終わって外へ出れば目の前のオアシス21でこんな夜景を見ながら演奏会の余韻を楽しめるのが良いところ。
外へ出ないで地下から直接地下鉄駅へ行ってしまう人も多いけど、外へ出たほうが気持ち良い。
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Category : 音楽ホール
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チャンネルデバイダー IIRフィルター その2

昨年末にIIRフィルターで設定したチャンネルデバイダーだけど、その後は実際に聞きながら少しづつ微調整して、もう良いだろうというところに落ち着いた。
そこで結果どうなったのか一度測定してみることにした。

赤はパッシブフィルター、青は今回はデジチャン(IIRフィルター)使用時のリスニングポジションでのF特。
パッシブフィルターで聴いていたときと同じぐらいにしたつもりだったけど、測ってみると1kHz前後と50Hz以下で少し多めな音になっていた。
これでちょうど良いと感じたのだからこれぐらいは好みの範囲で良しとしようと思う。
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同設定でスピーカーから50cm・ツィーター軸上の測定をしてみた。
中高域は概ねスピーカーから出ている音の特性に近いと言って良さそうだけど、500Hz以下の低域では明らかに部屋の影響を受けている。
この特性については現時点ではこれと言って特になにもしないのでここまで。FIRフィルター時に比較対象にしようと思う。


しばらくこのままIIRフィルターで聴いてみようと思う。
それにFIRフィルターについては未経験のことなので設定の方法そのものも少し勉強しないと・・・

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チャンネルデバイダー まずはIIRフィルターで

チャンネルデバイダーが完成してシステムへ組み込んで2ヶ月あまり過ぎた。
DACやフルバランス化をはじめとしてそれまでとはシステム構成がとても大きく変わったので今の音を耳に定着させたくて、チャンデバはバイパスモードでマルチチャンネルDACとしてだけ使って聴いてきたけど、もう良いだろうということでチャンデバのフィルターを使ってみることにした。

miniSHARCはFIRフィルターも使えるので最終的にはそうするかもだけど、IIRとFIRの音の違いも後々知りたいし設定も容易なのでまずはIIRフィルターで設定しようと思う。


まずはパッシブネットワークを使った現状の測定から。

SPから50cm、ツィーター軸上


リスニングポジション
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測定セット
経路は
マイク(ECM8000) → Tascam_US122mk2 → PC → M2TECH HI-FACE → チャンネルデバイダー → プリ → パワー → SP
測定ソフトはREW
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現状の測定後、パッシブネットワークに繋いでいたアンプの出力を直接スピーカーへつなぎ換えて

miniSHARC 4x8 plug-in (96khz) の設定へ。


カットオフはパッシブネットワークに沿って Low=300Hz,Hi=3kHz スロープは 両側とも12db/oct。またLow=invert。
同様にLow用チャンネルのローパス、Hi用チャンネルのハイパスも設定。(画面はMidの設定)
input Lにルーティングした1ch (Hi) 2ch (Mid) 3ch (Low)はinputRにルーティングした4ch 5ch 6ch へそれぞれリンク設定した。
部屋の影響等による特性に手を加えるつもりはなくグライコ類は使用しない。
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設定の詰め方としては、ざっくり設定して測定→それを見てそれぞれのチャンネルのゲイン、ディレイなどを調整→測定 を何度か繰り返して見た目おおよそ納得できたところで実際の音を聴いてみることにした。(初めからあまり何度も頻繁に聴くとわからなくなるので・・・)

何度か測定と設定を繰り返した際のリスニングポジションでの周波数特性。
全部入れるとごちゃごちゃするので代表的なところを抜粋。
赤=パッシブネットワーク使用時。緑=フィルターと大雑把な各帯域のレベル調整のみを設定して測定したもの。
青は今回の最終設定での特性。

左 L=210cm H107cm センター向き-s

・高域については従来(赤)と殆ど差異が無い。(赤・緑とも高域が下がり気味なのはマイクがツィーター軸上に無いためで過去の測定と聴感で確認済み)
・低域は全体に赤より2-3dbほどレベルが低い。また緑では低域側のカットオフ300Hz付近は位相ずれによると思われるレベル低下がある。

ディレイの設定

タイムアライメントは距離を測定するとHi-Lowは約6cm差(0.17ms) Mid-Lowは約5cm差(0.14ms)。

その他に各帯域IIRフィルターの演算による遅延ズレを加味する必要がある。
アキュフェーズの見解では、
デジタルIIRフィルターによる演算遅延はローパスフィルターにおいて顕著でハイパスフィルターではほぼ無視でき、その時間は次の計算式で求められるとしている。

t (ms)= 110 x n / fc (Hz) fc = カットオフ周波数 , n = 次数 (6db/oct=1 12db/oct=2 24db/oct=3 ・・・)

今回の設定では Lowのローパス遅延: 110 x 2/300 = 0.73ms  、 Midのローパス遅延 110 x 2/3000=0.073ms

よってタイムアライメントと合わせて
Hi のディレイは 0.73+0.17=0.9ms Midのディレイは 0.73-0.073+0.14=0.8ms を設定すれば良いはず。

実際にこれを設定して測定しみてると良くはなったもののベストではなかった。アキュフェーズの計算式とそこまで完全に一致するとも限らないのでここから少しずつディレイを動かして測定を繰り返した。

結果、Hi Mid ともに 0.7msでの設定が最適であった。(上の特性図の青)
Lowのレベルが平均2~3dbほど低いことを考慮すれば位相ずれによる差異はほぼなくなったと言って良いかと思う。

青の特性時の設定
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青の位相を含めた測定結果
IIR 設定後


ここでひとまず設定調整と測定を終了して青の特性を耳で聴いて確認することにした。

これまでパッシブネットワークで聴いていた音にはかなり満足していたし多少の自信もあったのでデジタルIIRフィルターにしたところでどれほどのものかなと半信半疑というのが正直なところだったけど、一聴してこれだけ違いを感じるとは予想外だった。


すぐに違いを感じたのは空間表現というか、空間の中の定位の明瞭さ。今までよりも鮮明音像が浮かぶ感じ。
特にセンターから外れて定位するような楽器や楽器間の空間がかなり違いを感じる。
それと音の濁りが減った。
これまで特に和音などで時々ふっと音の濁りを感じることがあったんだけど、それがずいぶん少なく感じる。
また低域はしっかり下まで出て質感もあるのにすっきり感じる(これは若干低域のレベルが低いのも関係あるかも)

周波数特性的にはできるだけ以前に合わせたにも関わらずこれだけ違うと全体としては1ランクも2ランクもランクアップしたように感じる。

こうなるとあの曲はどうなるのかとか思い始め次々と聴いてしまう・・。この感覚は久しぶり。

今回IIRであってもこれだけ違いを感じるということは、結局パッシブネットワークは特に位相について非線形同士が相互に重なることでデジタルよりもより複雑な影響があるってことなのだろう。
それとアンプとSPの間に低インピーダンスなパッシブ素子を挟むことの影響は予想以上だったのかもしれない。

正直なところパッシブフィルターに戻れないような気がする。
自分的には結構高いと感じる素子を沢山使ってるんだけど・・・



その後スロープを24db/oct 48db/oct でざっくり調整して聴いてみたけど自分にはどんどん不自然な音になっていくようにしか聴こえなかった。
ホーンを使ったりするならコーンとの重なりをできるだけ減らせる意義は大きいと思うけど、コーン同士のユニット間でそこまではっきり区切って再生するメリットが見いだせない気がした。

低域のレベルについては、赤色の特性に合わせるようなゲイン調整をして聴いてみたものの、ネットワーク時よりも膨らんだように聴こえ、結局は青の特性のままがベストで、当面このままで行くことにした。

一般的にはIIRフィルターは非線形で位相ずれがあるということで今一つの様に見られがちだけど、デジタルにおいてはIIRでもパッシブフィルターに比べればかなり改善できると感じた。逆に演算素子への負担の少なさと高速なことも含めればFIRばかりに拘ることでもないのかもしれない。

いずれにしてもしばらく聴いてからFIRフィルターを試してみようと思う。

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ホールの記録 15  パティオ池鯉鮒 かきつばたホール (愛知県知立市)

久しぶりの更新・・

オーディオはその後聴くだけという状況だけど、現状の音(チャンデバはバイパスモード)はもう耳に定着できたと思うのでそろそろチャンデバを本格活用しようかなと思う。
その前に現状の測定をしようと思うけどなかなか・・・


そして今回は少し前にパティオ池鯉鮒 かきつばたホールで聴く機会があったので記録しておこうと思う。
(機会があったというより、近頃はホールめぐりそのものが楽しくて、敢えて行ったことのないホールへ出掛けてるふしもある)

パティオ池鯉鮒(ちりゅう)は知立市の公共施設。知立の由来は池鯉鮒なんだろうか?

左が今回聴いたかきつばたホール。
右側にもう一つホールがあって、後で調べると花しょうぶホールと呼ばれる300席ほどのホールだった。
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エントランスのある建物内は中庭などを備えた和モダンな造りでガラス張りが明るく気持ち良い。
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かきつばたホールのホワイエ。
外観の円形がそのままに、こちらも天井からガラス張りで中庭を望む造り。
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2階からホールエントランスとホワイエ。
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ホールに入ると赤を基調とした椅子や緞帳などによって音楽ホールというよりは観劇向きな印象を受ける。
壁は木質。
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ステージ側から。
外観の円形がそのままホールの形状となっている。収容数は最大で760席
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今回聴いた座席位置から。ほぼ特等席と言って良い位置。
ほぼ満席だったこともあるけど、残響はかなり短めの印象だった。
でも今回はオペラだったのでそのおかげで言葉がよく聞き取れてこの短さが丁度良く感じた。
アコースティクな演奏にはちょっと潤いに欠けるけど観劇やアンプを使う演奏には丁度良い感じ。
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オペラなのでオーケストラピットを使うために、満席だったけど収容数は600人ぐらいなのかな。
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Category : 音楽ホール
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ホールの記録 14  東海市芸術劇場 大ホール (愛知県東海市)

このところ何かと忙しくてなかなか更新もできてないんだけど、それでも演奏会は事前にチケットを買ってることもあって月に2回ぐらいのペースはなんとか続いてる・・

そういう中で未アップのホールへ行く機会があったのでホールの記録をしておこうと思う。


東海市芸術劇場は名鉄太田川駅からほぼ直結という好立地にあって、2015年のオープンとのことでまだ非常に新しい施設。
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建物のエントランス。
他の都市と同じ様に建物内にはホール以外にも市の文化施設が入っていて全体としてかなり大きく立派なもの。
東海市は名古屋港沿いに新日鉄の製鉄所など収入源も多そうなので人口11万人あまりの都市以上の設備が作れるのかもしれない。羨ましい限り。
愛知県は全体にこういうところが多い(特に三河方面)。
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エントランスからホールのある4階へ。
外装はさほどでもないけど、内装はお金が掛かっている印象を受けた。
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ホールのエントランスは4階にある。
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ホールのホワイエ。
エントランス、エスカレータの吹き抜けと一体化しているので圧迫感がなく、それでいて華やかさと落ち着いた雰囲気を併せ持っているように感じて好印象。
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ホールに足を踏み入れたところ。
これまでの印象から、もう少し凝ったものを予想していたけど、ホール内は意外にオーソドックスなものだった。
プロセニアム形式ではあるけど、客席との一体感に配慮されており、ステージの天井も高い。
バルコニー席を含めて収容数は1000人強とのこと。
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今回の自分の座席から。
特等席と言ってよい席だった。
収容数1000人で天井も高く、また壁面は見た目は普通でも木材が張り詰められており音響にも配慮されたもので、
実際、音の響きの質感も悪くなかった。残響は1.5ぐらいだろうけど、音楽専用ではないものの演奏会にも十分な造りと感じた。
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壁面に天井から床へ貫く明かりが配されて明るい印象を演出していてこれがこのホールの見た目の一番特徴になっていた。
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ステージ側から。
最後ろまで天井が高く、こういうあたりは昔のホールとは歴然と違う。
1000人の収容数はアマチュアからセミプロには使いやすい大きさなのではないかと思う。
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Category : 音楽ホール
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